診療・各部門
MRIとは、Magnetic Resonance Imaging:核磁気共鳴画像法の略であり、強力な磁場と高周波のラジオ波を利用して、体内の構造を詳細に画像化する医療診断技術です。当院ではシーメンス社製MAGNETOM Symphony1.5Tを導入しています。
MRIは体に対する侵襲がなく、痛みを伴わない検査方法です。レントゲンやCTとは異なりX線を使わないため放射線被曝のリスクもなく、患者さんに対する負担が少なく、安心して検査を受けることができます。
MRIは、特に軟部組織の抽出に優れており、脳、脊髄、筋肉、関節、内臓などの詳細な画像を得ることができます。これにより、腫瘍、炎症、損傷などの診断がより正確に行えます。
当院においても、MRI検査は多くの診療科において重要な役割を占めています。
また、脳の健康状態をチェックする脳ドックは、脳血管障害(無症候性脳梗塞や未破裂動脈瘤など)・脳腫瘍などをできるだけ早期に発見し、適切な対応につなげることが大きな役割となっています。
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