診療・各部門
【ご紹介】
リハビリテーション科は、理学療法・作業療法・言語聴覚療法の3つの部門でそれぞれの専門の療法士が、各科診療科医師の指示に基づいてリハビリテーションを行っております。2025年11月現在、理学療法士6名、作業療法士3名、言語聴覚士1名の計10名で構成されています。
当院の特色としては高齢者が多いため、入院早期からリハビリテーションを提供することで心身機能の維持・改善、日常生活の質の向上を図っています。また、医師・看護師・メディカルソーシャルワーカー・管理栄養士・薬剤師などと退院支援カンファレンスを定期的に行い、早期に在宅復帰や社会復帰をするための支援を行っています。附属介護老人保健施設等の介護サービスとも連携を取り、円滑な退院支援をしています。
【施設基準】
・運動器リハビリテーション(Ⅰ)
・脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅱ)
・廃用症候群リハビリテーション(Ⅱ)
・がんリハビリテーション
・地域包括ケア病棟
【対象疾患】
・整形外科疾患(骨折[上肢・下肢・手]、変形性関節症、脊椎疾患、靱帯損傷、神経損傷等)
・外科手術後の患者様等
・脳血管疾患
・肺炎などの内科疾患、長期臥床による廃用症候群等
・リハビリを行い退院調整が必要な患者様等
【診療時間】
| 受付時間 | 午 前 9:00 ~ 12:30 午 後 13:30 ~ 16:30 |
| 休診日 | 土曜日・日曜日・祝祭日・年末年始 ( GW・年末年始等、長期休暇時はリハビリ実施日あり) |
※受付時間については原則上記の表の通りとなります。
※外来予約制。電話による予約変更は平日9:00~16:30の間にお願い致します。
また、診察の予約変更をされた場合、リハビリが実施できない場合がございます。
診察変更の際にも必ずリハビリ室にご連絡ください。
※リハビリテーションセンターでは、待ち時間を極力なくすために、理学療法・作業療法を予約制で行っております。
みなさまのご理解とご協力をお願い致します。
<診療分野>
【理学療法】
理学療法部門では、心身の機能障害・後遺症に対して、運動療法・物理療法(温熱・寒冷療法、電気療法、水治療法)を用いて機能回復を図り、寝返り・起き上がりなどの基本動作練習、歩行練習、階段昇降練習などを行い、日常生活動作や社会活動へと繋げています。
【作業慮法】
作業療法部門では、上肢(肘・手首・手指)の機能回復に努めるとともに、日常生活動作練習、家事などの生活関連動作練習、職業関連動作練習などを行い、社会復帰に向けての援助に努めています。また必要に応じて、自助具や介助用具の使用等の紹介なども行っています。
【言語聴覚療法】
言語聴覚療法部門では、脳梗塞などの病気によりうまく話せない・言葉の理解ができない方へのコミュニケーション練習、食べ物がうまく飲み込めないなど嚥下障害の方へのリハビリテーションを行い、機能的な側面と同時に生活の質を高めることを目的としています。
<取り組み>
【糖尿病教室】
毎月第3火曜日に開催しています。
理学療法士による運動療法の講義を行っています。
【公開講座】
・健康寿命、フレイルについて
・フレイル予防:元気に100歳まで
・中高年のためのウォーキング
・しっかり食べて元気に生活
【地域貢献】
・体力測定会
・10分間体操