院長挨拶

 当院は昭和29年に亀戸診療所として開設、その後社会保険病院として継続し、平成26年に独立行政法人地域医療機能推進機構( JCHO :ジェイコー)に移行し、江東区の地域中核病院として診療を行っております。
 令和3年8月の新型コロナウイルス感染症の感染拡大(第5波)に伴い、国からの要請で、コロナ専用病院として 同年9月30日からコロナ患者様の入院に対応し、一般の患者様の入院を受入れることができなくなりました。 令和4年10月からは限定的に一般入院受入れ可能となり、令和5年5月にコロナ感染症5類指定変更に伴い同年8月1日からは一般入院診療を完全再開としました。 その後も医師、看護師が不足していて入院診療の受入れには限界のある状況であり、地域の皆様には、長い間大変ご不便とご迷惑をおかけし、誠に申し訳なく思います。
 令和6年4月から医師、看護師ともに少しずつ充足してきており、内科、外科、整形外科全ての診療科での入院受入れが可能、外科、整形外科の手術も可能となり、通常の診療に戻っております。
 今後も全ての診療科で地域の皆様のニーズに応えられる充実した診療、より良質で特色のある医療ができるよう進めてまいります。 併設の介護老人保健施設においても質の高い入所、通所サービスを提供してまいります。
 これからも地域の方々に今まで以上に信頼され、いつでもやさしく温かい病院であり、皆様に安心と安全を提供できるよう、職員一同チームワークを大切により一層精進していく所存です。
 皆様には引き続きご指導ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

Dr.cyuma

令和7年2月
   JCHO東京城東病院  院長 中馬 敦